Roland

ユーザー事例:玩具

リアルな模型を作り続けるために選ばれたUVインクジェットプリンター

ビジネスの概要

F-1マシンやラリーカーなどの車両をはじめ、バイク、戦艦、戦車の模型キットを製造、販売する株式会社モデルファクトリーヒロ。同社が手掛ける模型は、プラモデルのような安価なものでなく、小さなものでは1~2万円、1/12モデルでは10万円以上する高級品であり、その驚くほどの精巧さとリアルな仕上がりは、多くの模型ファンから熱い支持を得ている。

デジタルソリューションの用途

さまざまな素材や立体物に直接印刷できる、フラットベッドタイプのUVインクジェットプリンターLEF-20とLEF2-200を導入し、模型のタイヤやボディ、パーツ類に、文字やロゴマーク、テクスチャなどの装飾を施している。その他3Dプリンターや金属用のレーザー加工機も取り揃え、充実した社内加工体制を整備している。

デジタルソリューション導入前後の比較

Before

  • ・模型装飾の100%をデカールシールやタンポ印刷で対応。
  • ・デカールシールでは、特にタイヤのような丸みを帯びたパーツへの転写は難しい上、剥がれるなどの恐れもあった。
  • ・デカールシールやタンポ印刷はすべて外注していたが、コストと時間がかかる上、急な変更への対応ができなかった。

After

  • ・タイヤなどへの装飾も簡単にできるようになった。
  • ・クリアインクによる盛り上げ印刷により、立体的な文字やカーボン調テクスチャなども忠実に再現。また、金属パーツにも印刷もできるため、よりリアルで高品質な模型作りが可能に。
  • ・これまで発注から納品までに3週間程かかっていたデカールシールの約50%を内製化。変更時にも迅速に対応できるため、製作効率と利益率の向上を実現。

ロゴ印刷だけではなく、微細な立体文字も再現

カーボン調のテクスチャの質感までリアルに表現

布や金属、革などに印刷できたり、必要な時に必要な枚数だけ内製できることもLEFシリーズの大きな魅力

導入の決め手
  • ・模型に使われるさまざまなパーツに直接印刷できる。
  • ・細かな箇所にも高精細に印刷できる。
  • ・色鮮やかなフルカラー印刷だけでなく、立体的な印刷表現もできる。
  • ・必要な時に、必要なものだけ印刷することができる。

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ソリューション事例: 玩具

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スペシャリストコラム :玩具

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