Roland

ソリューション事例:玩具

プリントからカットまで1台で。デジタルプリントで作るフィギュア用瞳デカール

キャラクターフィギュアには、その多彩なデザインに応じて塗装や印刷、デカールなどさまざまな加飾方法が用いられています。その中でも、キャラクターの瞳は繊細な色使いと表現が求められる部分です。
一般的なフィギュアの瞳部分の加飾は、パッド印刷で行われています。パッド印刷は使用色を1色ずつ製版して印刷しますが、高精細なインクジェットプリントによる水転写デカールを用いれば、そのような多色印刷やグラデーション表現を一工程で行うことが可能です。デザイン変更が容易で1個から製作できるため、試作用途などの小ロット生産や、多品種のオリジナルデカール製作にも適しています。 この記事では、1台でプリントからカットまで行えるデスクトッププリンターVersaSTUDIO BN2-20を使用した、瞳デカール製作をご紹介します。

ソリューション構成

溶剤インクジェットプリンター VersaSTUDIO BN2-20

制作プロセス

  • STEP1

    デザインデータ制作

    デカールを貼る箇所の寸法に合わせてデザインデータを用意する。

    製作プロセス_1
  • STEP2

    デザインにカットラインを追加する

    デザインに沿ってカットするためのカットラインを追加する。

    製作プロセス_2
  • STEP3

    水転写シートをプリンターにセット

    印刷する水転写シートをプリンターにセットする。

    製作プロセス_3
  • STEP4

    VersaWorks 6 事前設定

    デザインデータを読み込み、レイアウトや印刷設定を行う。

    製作プロセス_4
  • STEP5

    プリント&カット

    インクジェットプリンターでプリント&カットする。

    製作プロセス_5

ソリューション事例: 玩具

さらに表示

ユーザー事例:玩具

さらに表示

スペシャリストコラム :玩具

さらに表示